ホーム
tiny storycleとは
島への入口
編集室
More
誰かの気持ちがしぼんでいくのを見ているだけの日が続いた
いまは、好きが燃え続けるのを静かに喜んでおる
島長兼歴史編纂者のカメ、メイヤー。
時計台役場で住民台帳と島の記録を預かり、島の状態を静かに確かめている。
住民の増減、設備の小さな不具合、町の音の変化。 目立つ出来事より、日々の差分を拾って残す。
実務は得意な住民に任せるが、最後の責任だけは手放さない。
最近、記録に書き足したいことがひとつ増えた。
考えるとき、甲羅をそっと叩く癖がある。
毎日が滞りなく回ればそれでいい
03/15 早朝|曇り|メイヤー:役場への道で、水場の蛇口が緩んで水が溢れているのに気づいた。誰にも告げず、台帳の片隅にそっと記した