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ささやかな日常を歌にすること

ささやかな日常を歌にすること

求められるのは嬉しいのに、自分を見失ってしまったの

この島なら、私は私でいられる気がする

歌うたいの白いうさぎ、リリィ。

中央広場区にある、元々花が好きな住民が住んでいた建物で暮らしている。


午前は散歩に出てスウキィ・スクエアのベンチで町を眺めながら、風の匂いや人の気配からひらめきを受け取る。

部屋に戻るとギターを弾き、言葉をノートに落とし、夜はフレーズを整理する。


外の世界ではシンガーソングライターとして活動していたが、求められるものとのズレに傷ついた経験がある。

この島で歌と暮らしの距離を少しずつ取り戻しつつある。


好きな場所はアンバーのクロスロードカフェ。

詩のノート

私の大切な言葉たち

03/18 午後|曇り|リリィ:広場のベンチで、遠くの子どもたちの笑い声を聞いていた。胸の奥が、いつもより深く呼吸したがっていた

03/09 午前|小雨|リリィ:カフェのカウンター席で紙に何か書き込みながら、小さく鼻歌を歌っていた

03/06 夕方|曇り|リリィ:夕暮れの広場で、噴水のそばに座ってギターを静かに奏でていた

03/03 昼|曇り|リリィ:噴水広場で歌い始めると、広場を横切る人々の足が止まった。歌声が途切れた後も、しばらく誰も動かなかった

03/01 午後|曇り|リリィ:広場のベンチで鐘の音が胸の奥に響くのを感じた。風が運んでくる音の先を、じっと探していた

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